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2017/12/15

期間工はどんな人がいる?スバルの人間関係・出会い〜ちょっと変な人たち特集〜

期間工ってどんな人がいる

どうもこんにちは。スバル期間工卒業生のせいじです

突然だけど……

世の中って本当に広いよな……

なんかね、こないだ中央線に乗って友達の家に遊びに行く途中だったんだけど、その電車の中でスゲェヤツに出会ったんだ。

あれはお茶の水とか秋葉原駅あたりだったかな……?

僕は普通に車両のドア付近に立って乗ってたんですよ。そこで停車して、僕のいる場所と反対側のドアが開いたんだけど、その瞬間

ドンッッ!!

って大きい音がしたんだ。

よく見ると一人の男が開いたドアから反対側のドアに猛スピードでタックルして、そのまま背中をドアにくっつけて「ハー……ハー……」って息荒げてんの。

しかもよ?その行為を降りる駅降りる駅でやるわけ。すごいでしょ?

結局その男とは5〜6駅一緒の車両に乗ってたんだけど、僕は思ったね

あいつはスタンド攻撃を受けている……と。

いや、ゆーて電車の中で大声出したりとか、運転席をトランペットに憧れる少年みたいに恍惚とした表情で見つめるご中年なんて―のはわりと見慣れてたつもりだったんだけどこういうのは初めてで。ちょっと恐ろしさすら感じたね

とまあ、こんな感じで社会に出ると「変な人」「面白い人」っていう逸材に遭遇する確率は格段に上がるわけで、その中でもとりわけ珍獣が多かったのがスバル期間工時代でした。

僕がいたのは4ヶ月間、しかも行動範囲もそんなに広くは無いのにこの結果。有望やな……

今回はそんなスバル期間工時代の楽しい方々にスポットを当てて当時の思い出を掘り起こしたいと思います。

期間工はどんな人?:金髪ピンクタンクトップお兄さん

僕がスバルに期間工として入社して、最初に見つけたのがこの「金髪ピンクタンクトップお兄さん(仮称)」

多分ね、この人僕とわりと近い入社日だと思うんだけど、とにかく目立つの。

最初見た時は「スバルも思い切った人事かましてきたな」って思ってたんだけど、次第に自分の中で風物詩化して、終盤は見かけない日がなんだか落ち着かない感じになってしまいました。こ、これがパブロフの犬ってヤツか……

サービス精神も旺盛な人らしく、2ちゃんねるのスバル期間工関連のスレッドで噂になっている中、本人降臨という形で何度か書き込みを見かけたことがあります。

文面的には陽気な兄ちゃんという感じでした。なんかかわいい

今思えば仲良くなっとけばよかったなって思うくらい強烈に記憶に残ってます

期間工はどんな人?:窓から用を足す人

これね、僕が住んでた部屋の前で度々目撃してたんだけど、アカンことですよ!!

つーかわりとトイレ近いのに何でわざわざ窓から?解放感?

名前は知らないけれど、あの時聞いた「ハァアァァアア……」っていう快感に身をよじるような声と表情は忘れられない。

あの行為が1階で済んだだけでもよかったと思うべきなのか……2階以上なら誰か浴びちゃうよね

とりあえず、その行為以外は人畜無害っぽいので放置してたらいつの間にかいなくなってました。管理人さんパワーで強制退場?

期間工はどんな人?:ダンシングおじさん

これね、僕に仕事を教えてくれた人なんだけど、その働きぶりがスゴイの。

これはまだ僕が入社直後に仕事についていけず、途中で動きが止まってしまったときとかにこのおじさんが自分と僕の二人分の仕事をするんだけど、その時の動きがハンパなかった。

そう、名前にもつけてるように、まさに「踊る」ようにパーツをセットしていくの。

その動きは無駄がないというか、美しいというか、あの小さな体のどこからこんな俊敏な動きが生まれるのか……

僕の短い期間工生活ではついに見つけることは出来なかったけど、あの時言われたことは今でも心に深く刻まれてる

「せいじさん、ココとココの動きを足をターンするタイミングでやれば、一工程の時間が0.5秒縮まるから」

コレ聞いた時僕はもうそのまま失禁しそうになったね。0.5秒て

一流アスリートくらいしか言わなそうなコンマ以下の秒数をまさかこんな所で聞くことになるとは……

でも1日の自動車の生産量とか、ライン全体の連携を加味すると0.5秒って積もり積もって決して無視できない時間になっちゃうんだよね。納得

そして0.5秒を縮めたまま作業し続ける大変さも学びました。ありがとうおじさん

期間工はどんな人?:サイレントおじさん

言葉などいらぬ、背中で語れい!

そんな男気溢れる屈強なおじさん……ではありません。

この人はね、とにかくしゃべんないの。ホント、隣の工程を担当してて、他の人よりはやり取りが多いはずなのにほとんどしゃべった記憶がないの。

何か指示を出すときも指差しメイン。だからたまに何が言いたいのか分からない時がある。

そんな時

「何て言ったんですか?」

って聞くと、絞り出したような声で「○※▼☆$&#……」と口をパクパクさせながら話しだすんだが……案の定騒音がスゴイ工場内では何言ってるか分からず、結局そのおじさんが僕に頼もうとしたことをやりにいく……ということが何度もありました。

まあそこで激昂してなんとかというのは別になかったので僕は「ラッキー☆」くらいにしか思ってませんでしたが。

しかしある日、工場内の機器点検の時に、聞いてもいない出身地と自分のことを話し始めた時にはビックリ。

普通に話せるんじゃねーかーー!!

期間工はどんな人?:おサボりさん

当時、僕より7〜8歳年上で感じのよいお兄さんが一人同課にいました。

その人は色々なメーカーの車に興味があるらしく、僕の父が持っている車に興味を持ち始め「その車のエンブレム写メしてきて」と僕に謎の宿題を出してきました。

数日後、たまたまその写真を撮る機会があったので工場に携帯を持って行くと、その人がいない。

上司に聞くと「今日はお休みだよ」とのこと。なぁ〜んだ……残念

しかし翌日も、その翌日も来ない。……と思ったら次の日は出勤してる。何これ

上司に聞くと「あの人は……結構サボり癖がある人だからね」と一言。なーるへそ

しかしあんまりそういうサボり癖が出すぎると、そこはやはり企業なので次回の契約更新はなくなってしまうらしい。あたりまえ体操〜♪

結局その人が出した謎の宿題も、本人すら忘れてしまったのか、見せることがないまま終わってしまいました。

噂によると良いトコのお坊ちゃんだったらしい。なぜ期間工を志望したのか聞きたかったなぁ

期間工はどんな人?:PS2譲渡マン

寮内での娯楽物資のやり取りっていうのはそんなに珍しいことじゃないんですが、僕が見た中で一番びっくりしたのは3週連続でプレイステーション2がトイレ脇に置いてあったことですね。

その中の一つは僕が有難く使用させていただいたんですが、翌週トイレ近くにまたPS2が置いてあんの。

さすがにもう必要ねーよってことでほったらかしてたんですが、次の週には通算3個目のPS2が。

え、なにこれ?ここPS2処分場?

同一人物のものじゃない可能性が高いですが、PS2はみんなの心の拠り所だとよくわかった一幕でした。

期間工の出会い(番外編)外国人ばっかりのコンビニ

僕が当時住んでいた大泉寮のある地区周辺は、外国人の人口が総人口に対して非常に多く10%ほどがブラジル人だったそうです。

そんなもんだから色んな店に行くと外国人就業者が非常に多い。

一度コンビニに立ち寄ったときなんか、レジが外国人で上手く言葉が伝わらず、その人が上司を呼びに行ったらその上司も外国人だったってことがあった。

……さすがに笑うよね?

日本人出てくると思うっしょ?

どっちもバリッバリの外国人だったから。正直来る店間違ったかなって思ったわ

期間工の寮付近での出会い:場違い美容師

これね、正直この人ほど僕にぴったりのカットしてくれた美容師さん、他にいませんでした。

美容師ってさ、何度も何度も通い続けてそのお客さんの注文のニュアンスだったり、髪の特徴、生え方の癖なんかを把握してってやっとその人に合ったカットを見つけるもんだって本職の人に聞いたことあるんだけど、この人は凄かった。

自分の髪の悩みを普通に話して、軽いやり取りを2〜3回繰り返しただけで

「よし、じゃあ切ってみるね」って感じでサッサと終えちゃったの。しかも、仕上がりがマジで自分の思ってた感じに出来ちゃっててビックリ。

しかも間に髪の毛根の細胞のナントカとか、ちょっと生物学的知識を披露しながら切ってんの。え、何何学者さん??

たまたま自分の要望と得意分野が重なっただけかもしれないけど、こんなスゴイ人がなんでこんなお客さんあんまりこなさそうな場所で美容師やってんのか不思議でならなかった。

もう、青山とか代官山で店開けばいいのに

おそらく全ての期間工が出会う存在:ゾンビ期間工

これはね、特定の人じゃないです。

言うなれば自分も含むスバル期間工全員って感じですね。

工場の夜勤が終わると、みんなバスに揺られ各自の寮へ帰るわけですが、僕がいた大泉寮は隣にセブンイレブンがあったのでそこでみんな食料を調達するんですね。

しかし夜中の2時とかなのであたりは真っ暗。ひときわ輝くセブンイレブンの光めがけて何十人という期間工たちが疲れた体を引きずりながら歩いていくんです。

これを後ろから見ていると壮観ですよ。世界の終末というか、バイオハザードというか……

んでよく考えたら自分もその一員だと知って何だか悲しくなりました。

でも今同じ光景を見てもそうは思わないでしょうね。なんと言うか、当時の僕は毎日闘ってる気分だったので色々な感性が研ぎ澄まされてたんだと思います。

期間工だから感じることのできる終末感……何か違う世界で生きていたようなフワフワした記憶でした。

期間工ってどんな人?という人、スバル動物園へようこそ!

スバルに赴任したてはこんな感じですべてが新鮮でしたね。

ホント「動物園」という言葉が良い感じに当てはまるマイノリティ感。

変な人に出会った体験って、ともすれば怖い記憶として残りがちですけどスバル時代の僕は全然そんなことありませんでした。

というか、むしろ東京の新小岩とかその辺の方がファンキーな人たちが多くてビックリした思い出があります。

これから着任する人たちは、配属先もしくはその寮の近所なんかの人間関係に大いに心配があることでしょう。

でも、その状況をこうやって楽しんでいれば、それも一つの面白い体験として話せるときが来るから前向きに考えてみてください。

エンド

著者プロフィール

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せいじ

東京都在住:元スバル期間工(2008年)30代前半男性。(写真は期間工当時)

俳優を目指しながら『にちプチ 【Nichi-Petit】』というブログで日々思うことやプチお役立ち情報をわめいてる。

読み手に勇気を与える文章が好きです。

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