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2017/12/11

みなし残業のある工場はやめといたほうがいい?!代わりのおすすめの工場も紹介!

残業代が振り込まれない・・・そんなみなし残業とは?

近年、よく「ブラック企業」という言い回しを耳にしますよね。
違法行為やそれに近いグレーな業務を押し付け、社員を使い潰す会社の総称として使われる言葉です。
特に社会人になりたての若者たちが犠牲になってしまうことが多く、そうやって社員を使い捨てて成長した大企業はこの日本にも無数に存在します。

そんなブラック企業の特徴としてよく見られるのが「みなし残業」です。

みなし残業とは、本来給与とは別に支払われるべき残業代が、あらかじめ給与の中に含まれているものを指します。
求人などには「みなし残業◯◯時間を含む」などと表記されています。

ここでご注意頂きたいのは、みなし残業それ自体は「違法では無い」という点。
問題なのは、このみなし残業を採用している企業が多いということと、その中にさきほどお伝えしたようなグレーゾーンギリギリで労働力を使い潰すような企業が多数存在しているということです。

もともとみなし残業制度のシステム自体には支払う側、受給する側両方にメリットがあります。
例えば支払う側の場合、最初から残業代が給与に計上されていますので、事務処理がその分楽になるというメリットがあります。
受給する側のメリットとしては、あらかじめ残業代が含まれているとはいえ一定の仕事をしっかり終えてしまえば残業をせずに定時で帰ることもできますので、実質残業をせずに残業代をもらうことができるということです。

これだけで考えればブラックでもなんでもありませんから、この制度を採用している会社=ブラック企業ということではありません。
しかしそうは言っても、勤務する企業によっては実質残業代が全く無いような扱いをされる場合も多く、何も知らない新社会人などは知らずにみなし残業の仕事についていることもあるようなのです。

例えば月の給与が同じ30万円の求人があったとします。
一方は「残業手当あり」と書かれている求人、そしてもう一方は「みなし残業代30時間を含む」という表記がある場合、給与がまたく同じでも、みなし残業ありの求人では30時間分の残業代が実質支払われないということになるわけです。

みなし残業付きの求人のほうがその分給料が高ければ問題無いかもしれませんが、そもそも残業という仕事をこなした社員にはしっかりと対価を支払うのが当然なわけですから、残業代を給与に含むという考え方自体が不自然な気はします。

みなさんが求人をお探しの場合は、このみなし残業の表記を見逃さないようにくれぐれもお気をつけください。
そしてその制度の特徴をしっかりと理解したうえで求人への応募を決めるようにしてくださいね。

 

みなし残業のある会社

さきほど上の項目で、必ずしもみなし残業=ブラック企業とは言えないとお伝えしましたが、それはあくまで正しいあり方を保った状態のみなし残業の話です。
元々みなし残業は労働基準法に記された用語であって、悪いものを指し示すような言葉ではありません。
しかし近年ではみなし残業に悪いイメージを抱く方が圧倒的に多く、それがいわゆるブラック企業と呼ばれる企業のせいなのは言うまでもありません。

こういった会社はきっと、みなし残業を「一定の残業代を払うだけで使い放題」と解釈しており、あくまでグレーな範囲だと勘違いしているのでしょう。
そんなブラックな会社に入ってしまっては大変ですから、みなし残業の多いリスキーな業界や会社についてちょっとご説明しておこうと思います。

 

みなし残業の特徴からリスクを読み取る!

みなし残業はもともと、デザイナーや外回りのサラリーマンのような正確な残業時間が把握しづらい職種の方のための制度です。事務職などのように勤務時間が朝8時~夕方16時までのように定まっている職種の方にみなし残業を適用することはありません。
しかしひどい会社では、みなし残業とは全く関係無いはずの事務職などにもみなし残業を課している場合があります。

友人に何気なく、事務職なのにみなし残業制度の対象になっていてなかなか帰れない、といった話しをしたら「え、それおかしいよ。事務職にみなし残業なんてないんじゃ?」と言われて愕然とした、なんてことをよく聞きます。
こういうことがまかり通っている事自体嘆かわしいことですが、実際にそんな会社がたくさん存在している以上自分で気をつけるようにするしかありません。

 

裁量労働制って?みなし残業の多い業界!

「裁量労働制」とは、労働時間の使い方を労働者の裁量に任せる制度です。
別の言い方をすれば、評価の基準を時間ではなく仕事の成果に置き換える制度とも言えるかと思います。要するに仕事さえきっちりこなせば実際に働いた時間に関係なく給料払うよ、ということです。

外回りの営業の方などはどのくらいの時間働いたかなど把握が難しいですよね。
そういった労働時間の把握が難しい職種の人たちに適用されることが多い制度で、他にもデザイナーやマスコミ関係など、裁量労働制が適用されている仕事は意外に多いんです。
こういった職種にはみなし残業が適用されていることが多く、一部の企業では長時間外回りをさせているのに適正なみなし残業代を払わない、ということも多いようです。十分に注意しましょう。

 

みなし残業で70時間?!

ネット上でみなし残業のことを調べていると、「みなし残業が70時間だ」という方がいらっしゃいました。
そもそも残業時間は1月に45時間、年間で360時間までという決まりがありますので、月のみなし残業が70時間というのはあまりに多い数字です。
適正な方法で残業時間を増やすこともできますので、これだけで違法だと言えるわけではありませんが、給与にあらかじめ70時間分もの残業代が含まれているとは到底思えません。
みなし残業が70時間ともなるとかなり怪しい会社だと言わざるを得ないでしょう。

基本的に企業というものは効率重視です。
会社員を雇い入れるにしても最も効率の良い給料額を設定するはずですから、求人にみなし残業代が70時間ありますよと書かれているのならば、ほぼ確実に70時間以上の残業はあります。
「少ない残業時間でたっぷり残業代がもらえてラッキー!」なんて話はそうそう聞きません。

仮に「月の給料が20万円、みなし残業70時間あり」という求人の場合だと、残業代70時間分を一般的な相場で計算すると20万円-1500円×70=95000円となります。
しっかり働いて基本月給95000円なんてアルバイト以下です。
しかもここから保険料などもろもろが引かれますから手取りは相当少なくなります。

みなし残業あり、と言うならその分の元が取れる高い基本給でなければ意味がありません。
求人を探す際にはみなし残業の有無とその時間をしっかりと確認するようにしてくださいね。

 

みなし残業なんてありえない!!そんな大手自動車メーカーとは?

ここまではみなし残業についてのあれこれを解説して注意を促してきました。しかし残念ながら、近年の日本では悪い意味でのみなし残業が蔓延してしまっていて、そのリスクを避けるのは容易なことではありません。

しかし、そんなみなし残業とはほぼ全く無縁の業種も存在しています。
それがトヨタやマツダなどのビッグネームで知られる大手自動車メーカーでの仕事です。
一般的には「期間工」という名前で知られている工場労働のことですが、雇用形態は大手自動車メーカー直接雇用の契約社員、または派遣会社登録の派遣社員ということになります。

この仕事の最大の特徴は「残業代がしっかり支払われる」ということ。
ずいぶんと期間工の求人を調べましたが、みなし残業を含むものは見たことがありません。
しかも給料水準は驚くほど高く、残業手当以外にも夜勤手当や休日出勤手当てなどがきっちり支払われますし、会社によっては10分きざみで計上してくれるところもあるようです。

工場の仕事ですから決して楽な仕事とは言えませんが、慣れた人から言わせればがんばった分がそのまま給料として帰ってくるやりがいのある仕事でもあるそうです。
前の項目の例のように70時間の残業をこなしたとするとそれだけで月収が約10万円ほどプラスになりますし、それが夜勤であればさらに夜勤手当が追加されます。
どうせ残業をするのなら、その分ちゃんと稼ぎが増える仕事のほうが良いのは言うまでもありませんからね。

ヘタにみなし残業の多い職種で大きなリスクを背負うくらいなら、大手自動車メーカーの求人をじっくり調べてみることをおすすめします。
きっとみなさんが思った以上の成果が得られるはずですよ。
 

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