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2017/12/11

ライン作業を辞めたいと考えている人たちへ

退職者が多いライン作業を検証する

工場の仕事はその効率を考えて、ベルトコンベアを使ってのライン作業が多くなります。一つのラインで、流れ作業で一つの製品を何人かで造り上げていくのです。この工程が好きだという人も中にはいますが、ほとんどのライン工程の作業員は一度は辞めたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

ライン作業の最も辛いことは、同じ作業が延々と続くという単調さでしょう。自動車メーカーであれば、ずっとボルトを締める作業だけを担当したり、同じ部品を同じところに取り付ける作業などを繰り返し行うのです。そのため、同じ姿勢で同じ筋肉を使うことが多いので、腱鞘炎になったり、足腰を傷めたりすることもあります。

そのため、ライン工は現在、ほとんどの工場は勤務中に休憩を何回か入れるなど、仕事にメリハリをつけるように改善を行っています。単調作業では集中力も切れやすいので、大手自動車工場では大体2時間ごとに10分の休憩を入れるようにしているようです。

 

肉体的な原因ではない辞めたい理由

来光を辞めたいと思う理由は、肉体的な疲労やケガに対する恐怖心だけではありません。多くの人が精神的に辛いと訴えています。延々とコンベアから部品が流れてきて、そのスピードについていかなければ、ラインの仲間に迷惑がかかるというプレッシャーは最初の頃は誰でもが味わう苦痛のようです。

また、先輩や上長から時折、指導されることに不満を覚えたり、劣等感を感じたりする人もいるようですね。もちろん、ライン工の仕事は単純作業ではあるものの、作業スピードなどは人によって多少の向き不向きはあります。しかし、ほとんどの人がしばらくすると慣れてきて、スピードも速くなるものなのですが、慣れる前に辞めたいと思い詰めてしまう人もいるのです。

ライン工の仕事は夜勤もあるため、ほとんどが工場近くの寮生活になります。その寮生活も含め、人間関係に悩む人も多いですね。ライン工の多くは他の土地から単身で工場に来ているので、なかなかなじむのに時間がかかる人もいるようです。人と会話をすることが苦手な人もいますし、性格的に人と関わるのを嫌がる人もいます。そういう人たちにとって、職場と寮生活がずっと同じ環境であることは苦痛なのかもしれません。

 

今、会社が取り組んでいる辞めたい人々への対策とは?

会社としては、せっかく入ってきてくれた人を辞めさせたくはありません。一人でも多くのライン工を即戦力として育てたいと考えているのです。そこで、多くの自動車メーカーでは様々な取り組みを始めています。まずは、待遇の改善です。残業が多すぎると言われていた業界ですが、人数を確保して一人一人の負担を少なくするという取り組みをしています。そのため、自動車業界では常に期間工を大量に募集していますね。

また、収入についても見直しを行っています。夜勤を始めとする肉体的な疲労に対する待遇の改善として、時給アップや満了慰労金の金額を大幅に上げたり、金銭面で頑張っているライン工へ感謝の気持ちを表しています。福利厚生も手厚く見直しを計っており、できる限り快適に仕事をしてもらえるようにと、あらゆる特典を盛り込んでライン工を応援しているのです。

さらに昨今問題となっている精神面のストレスについては、ホットラインなど専門的な人たちのサポートが受けられる相談窓口を設置する会社が多くなりました。電話やメールで匿名で相談することができ、ライン工の精神的な不安を解消するように会社側の立場から問題解決を図っています。この制度はかなり多くのライン工に受け入れられていると聞きます。

 

もしもライン工を辞めたくなったら

入社して一日で辞めたくなる人もいると聞きます。新しい環境でいきなりの仕事はいろいろと難しいことや不安もあるでしょう。しかし、辞めたいと考える人たち、ちょっと待ってみてください、誰でもがそのような気持ちになるのは当たり前なのです。でも、そう感じていた先輩たちもそのほとんどが、契約期間の3か月、6か月と仕事を続けています。

体が慣れるのも仕事に慣れるのも、それなりの時間がかかります。それはみんな同じはずです。入社してすぐに辞めてしまったら、そのことは一生、引きずることになります。今、ちょっとだけ頑張ってみたら、後からきっと続けて良かったと思うでしょう。

それでもどうしても辞めたいと思ったら、ホットラインに相談してみませんか?辞めるのはいつでも辞められます。まずはできることからやってみるべきです。きっと後から考えたら、そんな今の気持ちを懐かしく思い出されることでしょう。

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