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2017/12/11

知っておきたい!工場勤務でクビになるケース

▽求人が多く受かりやすい工場勤務の仕事

契約社員の求人情報を探していると、工場勤務が目につきます。工場勤務は経験学歴に関係なく気軽に始められる仕事として、10代から中高生まで幅広い年齢層に人気の仕事です。

その反面、工場勤務は景気や為替変動などに左右されやすいため雇用が不安定なのではないか、という心配もあるかもしれません。

そこで今回は、工場勤務でクビになるケースについてみていきます。契約期間中に突然クビになる場合はあるのか?クビになった場合には失業保険が受けられるのか?など、気になる疑問をぜひここで解決してくださいね。

▽契約期間中にクビになることってあるの?

景気が悪い時にはよく、ニュースなどで「大量解雇」「工場閉鎖」などといった言葉を耳にします。

そのせいで工場勤務に対して、「いざとなったらかんたんに切られる」「長期働くには不安定な仕事」「給料が良くてもリスクがともなう」などのマイナスイメージを持たれる方も少なくないようです。

実際に工場勤務は、カンタンにクビになっちゃうものなのでしょうか?

残念ながら、工場が閉鎖になると決まったときにはクビ、つまりリストラを免れません。工場閉鎖の理由は、業務移転や業績不振、会社の倒産などさまざまです。

労働契約法では、「やむを得ない事由がある場合でなければ、その契約期間が満了するまでの間において、労働者を解雇することができない」と決まっています。けれども、この「やむを得ない事由」に、工場閉鎖が含まれるのです。

解雇通告は原則として30日前までに行わなければならないとされていますが、30日前に通告されたから大丈夫、というわけにはいきませんよね。

工場が閉鎖になる前触れとしては、長期的な仕事が入らなくなる、急に仕事内容や仕事量が変わる、会社の株価が暴落する、会社の経営陣が入れ替わるなどの変化がある場合が多いようです。

ですから、これから工場勤務を始めようとお考えでしたら、あらかじめ希望する工場の口コミだけでなく、会社全体の経営状態や評判、口コミなどを調べておくとよいでしょう。

もちろん、クビになる理由は工場閉鎖だけではありません。そこで次に、いろいろとある解雇の種類についてご紹介していきます。

▽知っておきたい解雇の種類

解雇の理由は大まかに3つに分けられます。「整理解雇」と「懲戒解雇」、「普通解雇」です。どんな解雇であっても不当であると考えられる場合には、労働局が無料で実施している「個別労働紛争解決制度」を利用することがおすすめです。

また、社会保険労務士や弁護士に相談することもできますよ。

「整理解雇」というのは、先にお話ししたような会社の倒産や工場閉鎖に伴うリストラのことです。

やむを得ない状況で行われる解雇となるため、会社側に退職金を支給する義務はありません。ですから、退職金が支給されるかどうかは工場の規定にもよります。

「懲戒解雇」というのは、会社のお金を横領したり企業秘密を漏洩したりするなど、重大な違反行為を行った場合の解雇です。ただし、本人が反省していると会社側が判断し、情状酌量の余地があった場合には、「諭旨解雇(ゆしかいこ)」になります。

「普通解雇」は無断欠勤や遅刻が多く、勤務態度が著しく悪いと判断された場合の解雇です。勤務態度が悪いからといって、いきなり解雇されることはありません。

勤務態度に問題がある場合には、通常は始末書などを提出させたり、減給や降格させたりするなどの処置があります。それでも勤務態度が改善されない場合に、普通解雇となるのです。

ちなみに、「整理解雇」の場合には「解雇告知手当」とわれる退職金制度を設けている工場もあります。退職金の平均金額は、基本給の1か月分くらいのようです。

▽万が一クビになったら失業保険はもらえる?

万が一に備えて、クビになったときの生活をどうするかシュミレーションしておいてもよいでしょう。ここで、失業保険をもらうための条件をご紹介しておきます。

工場をクビになった場合は退職理由が「会社都合」になるため、すぐに転職先が決まらない限りは失業保険をもらえます。

失業保険をもらうためには、条件が2つあります。1つ目は、12か月以上勤務して雇用保険を払い続けていたこと。

2つ目は、勤務していた12ヶ月以上の間ずっと、1か月あたりの勤務日数が11日以上あることです。

ちなみに失業保険は、契約満期後の就職活動中にももちろん利用することができますよ。

▽まとめ

工場勤務で契約期間中にクビになることはあるのか、クビになる場合はどんな理由があるのか、などについて詳しくみてきました。

懲戒解雇や普通解雇というのは、労働者側によほどの問題がなければ実施されないでしょう。「いつでもクビにできる」と脅かすパワハラ上司がときどきいるようですが、会社側は能力やちょっとしたミスを理由に労働者を解雇することはできません。

また万が一工場閉鎖などでクビになったら、労働局の相談窓口や失業保険を利用することもできます。

ですから、工場勤務をこれから考えているなら、念のためその工場について下調べしてから応募すれば安心ですよ。

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